何度かメールも送らせて頂いたことのある「まいまい」と申します。これを体験したのは私が中学生の頃ですので、25年以上前になります。
当時、怖がりだった私は電気を付けっ放しで寝ることも多く、その日も電気をつけたままベッドの上でウトウトしていました。
すると、突然何かに引きずられるように体がズルズルとベッドの端に持って行かれ、ついにベッドの下に落とされてしまったのです。もうそれはそれは恐ろしくて、目は開けることができませんでした。
部屋に敷かれたカーペットの感触を感じながら、ぎゅっと目をつぶって丸まっていると、次は体がぐるぐると回転し始めました。何かに上から引っ張られているようでしたが、どこかが痛いとかはなく、糸もなく、ただ丸まった体のお腹あたりを中心として、数秒に1回転くらいの速さで回っていました。
10回以上回っても回転は収まることがなく、これはとんでもなくやばいことが起こっている、このまま回転し続けたらどうなるのかと思うとたまらなくなって、回されながらも薄めで天井の方を見上げると、直径10cmくらいの銀色の物体(UFOみたいに見えました)が飛んでいたのです。
私はそれを見て驚くのと同時に、『このUFOみたいなものは私を連れて行こうとしているけど、重すぎて連れ去ることができずにぐるぐるしてしまっているのだ』と直感しました。
ただの銀色の物体ですがなぜかとても焦っているように見えたのです。
そう思うと、なぜかとても安心してしまい、信じられないことに、ぐるぐるされながら、うとうとと寝てしまいました。
そして眼が覚めると、やはりベッドの上にはおらず、電気は付けっ放しでカーペットの上に丸まって寝ていました。
カーペットの上をぐるぐる回されるという経験はあまりないことかとは思いますが、これが妙にリアルで、カーペットのザラザラとぐるぐる回る気持ち悪さを今でもよく覚えています。
アトラスラジオでたくさんの方の体験を聴きながら、『ああ、あの時はご先祖様が守ってくれたのかもなあ』と最近感じ始めています。
小さいUFOに連れ去れれそうになった経験がある方がもしいらっしゃったら是非聞いてみたいなあと思い、馬鹿馬鹿しい夢かもしれないですが思い切って書いてみました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 まいまいさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Сергей МельниковによるPixabayからの画像