【昭和の暗黒事件】兄が妹の目の前で首吊り自殺!原因は「悪ふざけ」だった





これは1982年(昭和57年)5月28日の読売新聞に掲載されたなんともいたたまれない事件である。「ふざけがホントに『兄ちゃんが首つった』」という大きな見出しが目に付く記事だ。

これによると、5月27日、午後6時45分頃、東京都ある区内の某アパートから119番通報があった。電話の主は当時小学6年生の女の子からで「大変!お兄ちゃんが首を吊った」とのことだった。すぐさま所轄の消防署から救急隊員が出動し、首を吊った14歳の少年に人工呼吸をしたが、既に死亡していた。

14歳の少年はなぜ早すぎる死を選んだのか……。




記事には少年が死に至るまでの詳細が綴られている。なんと、少年が首を吊った原因は「悪ふざけ」だったのだ。

兄妹はこの日、父母が留守でふたりでリビングで勉強をしていた。しかし勉強に飽きていた兄は突然立ち上がり、近くにあった電気掃除機の上に乗り、額に巻いていたハチマキを高さ2m弱の納戸の取っ手にくくりつけ、「首つって死んじゃおうかな」とふざけてみた。

妹は勉強に集中していたが、しばらくして「バタン」という音がした。




妹が驚いて顔をあげると兄が首を吊った状態で死んでいたのだ。妹は必死に兄の名前を呼んだが、兄は応えなかったという。彼はこの時点で既に亡くなっていたのである。

このような悪ふざけによる「首吊り事故」は日本国内外含めても幾つか例はあり、10年ほど前の2008年にも海外でふざけて首を吊った兄がの弟の目の前で死亡したというケースがあった。

原因不明の首吊り自殺のなかにはもしかしたら、このような「不測の事態」というケースもあるのかもしれない。

(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Image by AdinaVoicu on Pixabay


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