UFO・UMA

「狼に姿を変えるシェイプシフター」の撮影に成功した!?

欧州には昔から妖精が住んでいると言い伝えられている場所が多く、現代でも妖精が実在すると信じている人も少なくない。

先日、アイルランドで昔から「妖精の砦」と呼ばれている場所にて、超常現象研究家が調査を行ったところ、本当に妖精の姿を捉える事に成功した!?という報告が寄せられて話題になっている。

地元メディアの報道によると、今回妖精の撮影に成功したのはこれまでにも様々な超常現象を調査し、証拠を捉えることに成功してきたParanormal Supernatural Investigations Ireland(PSII)。彼らは「自分の土地にある『妖精の砦』の周辺で奇妙な体験をした」という農家の報告を受けた。アイルランドでは歴史的建造物やストーンサークル、円形に遺された家の跡などの遺跡には妖精やその他の超自然的存在の存在が住んでいると伝えられる事が多い。

今回、農夫の証言に興味をそそられた団体は調査員を派遣。アイルランドのゴールウェイにある「妖精の砦」で超常現象の証拠をつかめないか調べてみることにした。その結果、驚くべき生物の姿を捉えることに成功したのである。


問題の写真がこちら。

木立の中に、奇妙な形状の茶色い人影のようなものが立っている様子が解る。しかしその人影は頭に角ないしは耳のようなものがあり、全身は毛皮に覆われているようにも見える。この物体について、調査チームは「オオカミの姿をしたシェイプシフター」だと主張している。

「私たちは11月26日にこの写真をフェイスブックのページにアップしたのですが、一般の人々から非常に大きな反響がありました。 私たちはこれが半透明で狼の姿に変わりつつある妖精だと信じています。皆さんのイメージと違うかもしれませんが、大半の妖精はメディアで描かれるような可愛らしい存在ではないことを忘れてはなりません」

確かに欧州に伝わる妖精の伝説を見てみると、獣や小鬼のような恐ろしい姿をしているものも少なくない。だとすると、彼らは本当に伝説の地に住む妖精の姿を捉えることに成功してしまったのだろうか?勿論、写真に写った奇妙な影はライトの照り返しを受けた葉の一部だとする説も存在している。

しかし、この物体の形状がはっきりしていないため、完全に否定しにくいのも事実。
調査を行ったPSIIは「私たちは、この砦には超自然的な力があると信じています」と断言しており、今後も精力的に調査を行っていくとのことだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Paranormal Supernatural Investigations Ireland / Facebook