銅製の小さな本を積んでいた小型UFO!?60年前の謎めいた円盤落下事件

先日、本アトラスではイギリスの航空博物館の所蔵品の中に眠っていた「落下したUFOの残骸」について紹介した。

このUFOの残骸は、1957年11月にイングランドの北ヨークシャー州シルフォ郊外の荒野にて発見されたものだとされている。当時は現地の新聞などでも大きく報道されたようだが、現在では埋もれてしまったUFO事件となっている。このUFO事件について詳細を掘り下げてみたい。

この日、スカボロー在住のテイラー氏と3人の友人はHarewood Daleにある勤め先の工場から自宅へ向かっていた。彼らがリースティ・ヒルに続く上り坂を車で進んでいくと、奇妙な赤い光が湿地の方に降りていくのが見えた。彼らは混乱したため、一度停車させて赤い光が落ちたらしい丘の上に行ってみることにした。

前方から男性と女性が近づいてきて、謎の物体が落ちていったと話をしたそうだが、この時は物体を見つけられなかったという。彼らはスカボローまで戻り、超常現象に詳しい地元の弁護士、アンソニー・パーカーに助言を求めることにした。




パーカー氏はスカボローイブニングニュースに「赤い謎の光」「墜落した謎の物体」に関する記事を掲載、見つけた者には報奨金を贈呈すると記事を出したのだ。この記事はにわかに注目を集め、多くの人が丘の上で謎の物体探しに奔走した。そして、丘からは約45センチ程度の奇妙な円盤が発見されたのである。

円盤はパーカー氏の手元に渡り、技術者やUFO関連の研究者らによって分析される事となった。円盤は上部のドームが白く、ベースは銅で出来ており、象形文字のようなものがエッチングされていた。小さなドリルで開けてみると、中にはコイルが巻かれた銅の筒や17ページの銅箔によって作られた謎の本のようなものが入っていた。

一枚あたりの大きさは約15cm×12cm、外側のエッチングと同じ象形文字の文章が打たれていたという。本の裏表紙は厚い銅片で出来ており、落下の際のものか光熱に晒された跡があった。

この円盤についての詳細は同年12月9日に続報として報じられ、正体についてジョドレルバンク天文台のBernard Lovell教授は「上空を通過した航空機の破片ではないか」と推測していた。それから長い年月が経ち、いつの間にかこのUFOの残骸はどこかへ消えてしまったとされていた。その残骸の一部が先日発見された部品だったのである。

果たして、正体は何だったのか。今ではほとんど分からないが、UFO騒動を元に何者かが作って現場に置いておいたイタズラとする説もある。

真偽はともかく、この物体は貴重な資料であることは間違いないといえるのではないだろうか。




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光って飛ぶ小型UFOー謎の飛行物体

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

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