
※虫や小さな生き物を見て気分が悪くなる方は動画の閲覧をお勧めしません。
こちらは海外でとある女性がFacebookに上げた動画。
ある日、女性の母親が台所のシンクに奇妙な灰色の生物が多数転がっているのを発見。見覚えのない生物であったため、正体を知るべく拾い上げて手の上に載せ、動画を撮影してネットに上げたのだという。
こちらがその生物だ。全体がねずみ色で非常に小さい、短い手足のように見える突起が生えている。体全体は甲羅のようなもので覆われているようだが、柔らかいという。ちゃんと生きているようで、長い尻尾が時折ぴちぴちと動く様子も捉えられている。
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My mother found these on the kitchen floor this morning. One is still alive. Anyone know what they are? Nikki is horrified and will have nightmares for weeks!Disclaimer: This content is exclusively managed by Caters News. To license or use in a commercial player please contact licensing@catersnews.com
Tim Clerkeさんの投稿 2019年1月30日水曜日
©Tim Clerke / FaceBook
果たして、この生物は何なのか。
ネット上では「トカゲの赤ちゃん?」「小さなコウモリ?」「エイリアンの子供ではないか?」等の意見が寄せられていた。しかし、最も正解に近いと思われるものが”rat-tailed maggot”、ハナアブの幼虫ではないかとみられている。
アブの幼虫は成虫とは全く違い、水中に生息し長いしっぽで呼吸する性質がある。日本ではオナガウジ(尾長蛆)とも呼ばれている。この幼虫が成虫になる直前のものではないかというのだ。
わりとありふれた生物であるので、もしかしたらあなたの家にも出てくることがあるかもしれない。
(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
イメージ画像©PIXABAY