スプーン曲げで一世を風靡した「ユリ・ゲラー」の昔と今

ユリ・ゲラーは、1946年にイスラエルで生まれた「超能力者」と呼ばれる人物である。1970年代になってから、日本で当時放送されていた数々の人気番組や以降の特番などに多数出演し、「スプーン曲げ」や「遠隔での壊れた時計の復活」を披露したことで一世を風靡した。

若かりし頃から、友人のパーティやナイトクラブで超能力ショーを行ない、アメリカに渡った際には、テレパシーや透視などの超能力テストが実施されたそうだが、芳しい結果は得られなかったようである。

海外ではパフォーマー、奇術師とはっきりみなされているようであるが、日本では今でも超能力者として紹介されることが多い。また、彼の代名詞「スプーン曲げ」は、のちに日本各地で多く発見された超能力少年、清田益章や関口淳などにも多大な影響を及ぼした。ゲラーは、70~80年代のオカルトブームのまさしく立役者の一人であったと言えるだろう。

これ以降のゲラーは、少々お騒がせめいた人物として取り上げられるようにもなる。90年代から2000年代にかけてたびたび批判者への訴訟を行なっており、中でもゲーム『ポケットモンスター』に登場する「ユンゲラー」がイメージ盗用だとして任天堂を訴えたことはあまりにも有名だ。



彼の訴訟の多くは敗訴となったが、このポケモン裁判も例外ではなく、敗訴後20年を経て謝罪しやっと和解となったようである。なお、この裁判時に任天堂の弁護士から「似ているというのなら、ここであなたもこのポケモンと同じように超能力を見せてください」と言われたという逸話が広く語られているが、根拠のないデマだとされている。

近年の彼は、テレパシーで他国高官を操っているという発言の他、UFOやエイリアンについての発言も頻繁に目立っており、近時の2023年8月、SNSに宇宙人の写真をアップしたことで再び注目されたことは記憶に新しい。

一時のブームに終わらず話題を提供するその姿は、単に目立ちたがりの性格である可能性も捨てきれないが、人々を飽きさせることのない超能力の真偽を超越したエンターテイナーであることは間違いない。

【参考記事・文献】
・ユリ・ゲラー氏40年目の激白「超能力ショーは世間を欺くためのカムフラージュ」
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/94588
・ユリゲラーの今現在!妻と子供は?父母とフロイトとの関係も解説!
https://common-topics.com/uri-geller/

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(にぅま 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Photo credit: RP115115 on VisualHunt

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