「甲府事件」 が 半世紀を経て再び注目?!少年たちの宇宙人遭遇事件

甲府事件とは、山梨県の甲府市で当時小学生だった2人の少年がUFOに追尾され、そして宇宙人と接近遭遇したという事件である。介良事件と並んで、日本のUFO史上欠かすことのできない重要事件とされている。

1975年2月、午後6時ごろ帰宅途中だった少年2人がオレンジ色に光るUFOを目撃する。そのUFOは2人に向かい接近、追尾してきたために少年たちは逃げ出し、なんとか追跡をかわして隠れることに成功した。その後、ブドウ畑に着陸していた3本の着陸脚を持ったアダムスキー型(典型的な「空飛ぶ円盤」イメージの形状)のUFOを目撃する。

2人がしばらく観察しているとUFOのハッチが開き、その中から3本のキバが生えていてウサギのような耳を持ち、チョコレート色の体をした130cmほどの身長の宇宙人が出現したという。少年たちが驚きの光景を眺めていたその時、いつの間にか背後に回り込んでいた宇宙人に突然肩を叩かれ、少年のうち1人は腰を抜かしてしまいもう1人は逃走した。彼らが家族を呼びに行き再び現場へ駆けつけた時には、すでに宇宙人の姿はなかったという。




この出来事については、少年たちの創作ではないかと疑う意見が当然ながら存在し、少年たちが直筆した宇宙人の絵も、『帰ってきたウルトラマン』に登場する複数の異星人に似ていると指摘されている。ただ、家族と共に現場へ駆けつけた際には、飛び去っていくUFOとUFOの着陸跡と思しき痕跡が確認されており、また甲府市環境センターでも畑から飛び立つ奇妙な物体を管理人が目撃していたというのだ。

この事件は、当時の証言者が度重なる取材殺到に対して拒絶したことにより、長らく沈黙が保たれていた。しかし半世紀を経た今、当時の証言者の協力の下、地域活性化・町興しとしてこの出来事に再びスポットが当てられているという。オカルトが単に、ある一件の情報データとして残るのでなく、地域への貢献という形で残されていくのは、ツチノコやヒバゴンなどをはじめ非常に心温まるものが感じられる。

【参考記事】
小学生が「UFOと宇宙人に遭遇」衝撃の“事件”から半世紀 沈黙を破った男性
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b92e3ebe1bcfa5e30479a07bca373d2e44a02c

宇宙人を目撃したのは小学生だけではない!約40年前のUFO大事件「甲府事件」【前編】

宇宙人を目撃したのは小学生だけではない!約40年前のUFO大事件「甲府事件」【後編】

【アトラスラジオ関連動画】
ATLASラジオ8:甲府事件の宇宙人とコンタクトしている人がいる!?

(にぅま 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

LanceによるPixabayからの画像

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