以前、新しいフライング・ヒューマノイドの例として、メキシコで光るフライングヒューマノイドの姿が撮影されたという事例を紹介した。
観光ガイドの女性が撮影した動画には、ドクロに似た顔で手を前につきだしている異形の人型物体の姿が写し出されていたのである。
メキシコには昔から魔女の伝説があり、フライング・ヒューマノイドも初めはこの伝説の魔女ではないかとみなされていた。魔女と言えば、ほうきで空を飛び魔法を使う、絵本に出てくるような姿が一般的だろう。
だが、メキシコの伝説に出てくる魔女は動物を初めとする様々なものに姿を変えることが出来て、人に呪いをかけたり子どもをさらったりする恐ろしい存在とされている。また、火の玉に姿を変えて空を飛ぶとも言われている。
近年メキシコではフライング・ヒューマノイドよりも伝説の魔女の方に酷似した存在の目撃証言が頻発しており、また動画に撮影される機会も増えてきている。
下の動画は2013年に撮影されたものだ。森の中への道を進んでいく車の中から撮影されたものなのだが、前方に明るい何かが一瞬現れては消えてを繰り返す。
そして、車の前に人間の形をした燃える火の玉のような物体が姿を現すのだ。その物体の大きさはちょうど人間程度、炎を身にまとったような姿をしているが、すぐにその場から消えてしまう。
このような動画は2010年頃から撮影され、一部はネットで公開されている。
魔女の伝説や噂を参考にして作製されたフェイク動画ではないかとも言われているが、どのように燃える魔女を再現したのか解っていないため、謎の多いものとなっている。
(文:網元メロンパン ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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