「数字と父の手術」

初めて投稿させてもらいます。シマ117と申します。最近やっと変わった事を体験することができ、投稿させていただく事ができました。

今年の秋に、父が細菌感染からの高熱を出して入院し、入院中の検査で、初期の大腸癌が、見つかりました。わかったときには、娘の私はパニックで、かなり動揺しましたが、父はわりと気にやむ様子もなく、淡々と受け止めていました。

手術は大腸癌を見つけてくれた病院ではなく、違う総合病院に行って行う事となりました。

早期である事もあり、切除のみで済むとの事でした。少し安心して落ち着いてくると、違う症状で入院したお陰で癌を早く見つけてもらえてよかったと、やっと感謝する気持ちにもなれました。そこで、数字についてなのですが、最初の病院に父の面会に行く、行き帰りやたらゾロ目の車をよく見るようになりました。一番すごい時には、7777の横に8888が並んでいて、しばらく走っていると、6666を見たほどでした。

毎回と言っていいほどゾロ目のナンバーの車を見るのです。その時は、病室が市の中心地にあった為、「街の人はナンバーにこだわる人が多いんやな〜」ぐらいに思っていました。

手術を行う病院は隣の市にあって、通勤途中にありました。通勤の行き帰りはゾロ目のナンバーなど、滅多に見ることはなかったのに、また、面会に行く行き帰りはやたらと見る確率が高くなりました。そこであれ?と面会との関係に気がついたのです。きっとこれはラッキーな事なんだと励まされている気持ちになりながら、病院に通っていました。

また、もう一つ父が入院した病室の番号が733号室で、私の車のナンバーも7333でした。ずっと気に入って使ってるナンバーで、車を何台変えてもナンバーはずっとラッキーナンバーと思って使っている数でした。きっと手術もうまく行くに違いないと、嬉しくなりました・・・




ここから先が、ちょっとアトラスラジオではないと、投稿できない内容になっていくのですが、私の友人に霊感の強い女性がいて、父の事を話していると、「なんか、武士が五人みえるんやわぁ。」と言います。

「〇〇さん家(私の家族)って、先祖が、崇徳さんが讃岐に流されたときについて来た一族らしいいいよったやん。それそうなんよ。なんか、無念の思いを祭られてる神社行って、崇徳さんに伝えて欲しいんやって。」と言い出します。

『正直なんでいきなり?!』と思いましたし、無念の思いがピンとこなくて、戸惑いました。しかし、父が何かの影響を受けているなら、取り除けるものならなんでもするし!と思い、崇徳上皇の事をネットで検索しました。

崇徳上皇は日本を祟る大閻魔と恐ろしく書かれてはいますが、不遇の人であり、晩年は我が身を嘆いても、朝廷を呪うこともなく静かに過ごしていたと書いてあるサイトの文章を見て、人として、支えてあげたいと思える方だったのかな、だから無念なのかな、とほんの少しだけ五人の武士達に気持ちを寄せる事ができました。

当日は父の手術日で病院に向かう前に神社に寄ることにしました。

とても晴れ晴れとした日で、崇徳上皇の首を置いた石の祭られている高屋神社に行き、胸の真ん中から何かが滲み出るような思いで、膝を折り頭を下げて黙祷しました。

帰り際、ただでさえ晴れたら空が、さらに太陽が輝きを増して照らしてくれました。『あ、伝わったんだ』と感じました。父の手術も無事に終わり、報告がてら友人電話しました。

ちょっと文句を言いたくて、父の手術の傷は内視鏡手術のため5箇所。武士も5人。何︎子孫に5人分責任取らして切腹ー?とバチあたりにも聞きました。「いやいや。守ってくれてるから。数字やって、いい流れの表れ示してくれてたやん。」と言われました。

最後にこれ書くと、盛ったみたいに思われそうなのですが、手術の付き添いが終わり、帰りの私の車の走行距離が、77777kを表示しました。もう、何も言えない感じでした。

長々と長文失礼しました。読んでくださってありがとうございます。皆様のご健康とご多幸をお祈りしています。これからも頑張ってくださいね。毎日楽しみにしています。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 シマ117さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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