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狩野英考、あのドッキリの裏側を激白!あまりにも手の込んだスタッフの手口とは?

2023年8月15日に放送された『証言者バラエティ アンタウォッチマン 千鳥・ダイアンら登場!未公開証言SP』(テレビ朝日毎種火曜よる11時45分)で『ロンドンハーツ』でのドッキリの裏側について狩野英考が語った。

狩野のブレイクのキッカケともなったこのドッキリでは、スタッフに乗せられた狩野が曲を作り1000人の観客を集めてCDデビューライブを開催。その中で芸人を辞めて音楽一本でやっていくという衝撃発言も飛び出した後、落とし穴に落とされた後にネタバラシをされてしまうという結末だった。

この伝説のドッキリから7年後に今度は狩野が台湾で大人気になっていると聞かされ、台湾でもライブを開催することに。またも騙されることになってしまったその理由はとにかく念入りな裏側の仕掛けにあったという。

空港に到着すると沢山のファン(実際にはエキストラだったが・・・)が狩野を出迎えて、その様子が次の日の新聞記事になっていた。さらにはホテルは最高級のスイートルームという、台湾での歓迎っぷりを演出。ただ単に狩野を信じ込ませるためだけに莫大な予算がかけられていたという。



普通のドッキリであれば、ロングヘアの女性が耳にイヤホンを隠す等の方法で指示を受けるが、そのときのロンドンハーツ番組スタッフは坊主や短髪の男性スタッフも指示を受け取っていたことから、狩野はそれらスタッフの体内に何か埋め込んでいるのかと疑ったくらいに実に巧妙だったという。

最大で月に8回ドッキリをかけられ、またドッキリをかけられるかと疑っていると、半年何も無い期間もあったりして揺さぶりもかけてくるという。

この件について番組プロデューサーの加治は「狩野を騙すことは簡単だが、あまりにも頻度が多過ぎると『そんなの引っかかるわけないじゃん』と視聴者が疑ってしまうため、視聴者を信じさせる方が大変だ」と証言。

このVTRをスタジオで観ていた狩野は思わず「えぇー」と戸惑いの声を上げていた。

(ばや 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

StockSnapによるPixabayからの画像