ゆるです。
20代の頃から30年来の知り合いで同い年の友人女性の不思議な体験を思い出したので投稿します。
彼女には中学生の時に親友がいたのですが、A子さんとしておきます。
そのA子さんは中学生の時、突然、交通事故で亡くなりました。親友だった友人は毎年、命日には、墓参りは欠かさず、駐車場から山道を100mくらい上ったところにある小高い丘の上の墓地にお参りしていました。
15回忌となるその日も、お参りに行きました。お墓の周りを掃除してお墓にお水をかけお線香をあげて供養して丘を降りました。
駐車場に戻って車に乗ろうとしたらジーンズのポケットに入れていた車のキーがないことに気がつきました。
ポケットやバッグを探してもキーはみつかりません。通ってきた駐車場も探しましたがありません。
仕方なくお墓までの道を戻ることにしましたがその道にもありませんでした。
お墓まで戻って周囲を見渡しましたがやっぱりありません。
困ってしまって途方に暮れて、ふとお墓の上を見ると、なぜか水をかけて濡れたままのお墓石の上に車のキーが置いてあったそうです。
友人は、A子さんが自分に感謝を伝えたくてもう1度、呼んでくれたのだったと気づいて嬉しくて涙したそうです。
（アトラスラジオ・リスナー投稿 ゆるさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
Brett HondowによるPixabayからの画像
