弘法も筆の誤りという言葉があるが、アメリカで自動車教習所の運転教官が、車が建物の正面に突っ込むという事故を起こしてちょっとした話題になっている。
この事件は、現地時間今月8日火曜日の朝、コロラド州レイクウッドにあるコミュニティ・ドライビング・スクールで起こった。
事故を起こしたのは勤務2日目の教官で、出勤して駐車場に車を停める際にブレーキを踏むところを間違えてアクセルを踏んでしまい、建物に突っ込んでしまった。
なお、幸いなことに、建物内にいたほぼ全員が安全な場所に逃げられたため、軽傷を負ったのは1人だけだった。
運転教官は交通違反で捕まり、教習所のオーナーは彼が既に教習所に勤務していないことを示唆するコメントを出している。なお、彼が解雇されたのか、それとも恥ずべき事故を起こしたことを反省して自主退職したのかは定かではない。
運転教官としての短期間の勤務がどのように終わったかはともかく、「learn to drive」の文字の下、教習車が建物にめり込んでいる画像は既にアメリカ国内ではイジられまくっているという。
今後もこの皮肉たっぷりの画像は間違いなくインターネット・ミームとして残るだろう。
A driving instructor was cited after crashing their car into a driving school in Lakewood Tuesday morning https://t.co/C0l8kB36jK pic.twitter.com/PgcZnJt8JP
— Denver7 News (@DenverChannel) August 8, 2023
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)