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少々オーラ薄めの超庶民派アイドル、SnowMan深澤の駅弁売りで一日のお給料は?

8月4日放送の『それSnowManにやらせてください』(TBS毎週金曜20時)はSnowMan「おいくら企画」!、深澤の「駅のホームで駅弁の立ち売り」で禁断査定。

福岡県北九州市折尾駅にある、株式会社東筑軒さんの「かしわめし」販売を試みる。東筑軒人事課の佐竹良太さんによると、百貨店などで行われる駅弁大会の売上は6億円以上!そして駅弁の種類はなんと、2000種類以上。コンビニやスーパーのお弁当にはない旅行気分を求めて駅弁を購入する人が多いそうだ。




東筑軒の小南英之さんも「立ち売りは日本の文化として残していきたい」と、現在63歳だが一日7時間ホーム立ち販売しているという。更に「出会いや感謝を伝える接客」をモットーとしているそう。

早速小南さん指導にて立ち売りの研修をする深澤。まずは駅弁が入っている立ち売り箱を持つと・・・「重いんだけど」とつい本音がポロリの深澤。立ち売り箱は約17キロ。これを肩にかけホームを歩いて販売するのだ。さらに目立つ事が大事と小南さんからオリジナルの「かしわめし応援歌」も教えてもらう深澤。

本日の目標はかしわめし弁当70個販売。これは小南さんの一日販売数の最高記録だという。昼12時から16時の4時間の販売を早速開始。「かしわめし応援歌」と共に乗降客の注目を集める。

するといきなり1個売れる。そして、その場に居合わせた人たちが次々と深澤に気付き列をつくり購入。家族分も、と購入してくれる方も現れて開始7分計16個も販売。

「嬉しいよね」と笑顔で販売を続ける深澤。そして開始15分で21個達成。

しかし、ここで問題発生!

腰に疲労感を感じ、開始早々20分で休憩に入る。するとここで、天の声うさぴょんから「お仕事企画は、汗水たらして一生懸命働く」とツッコミが・・・

ようやく40分後に販売再開。楽勝ムードでホームに戻ったが・・・かき入れ時のランチタイムに休憩したのでお客様激減!ここから1時間で売れたのは、たった4個。このままでは目標達成は出来ないことと、スタッフからも「かしわめし応援歌」を歌うのを勧められるが「キツイ」と渋る深澤。人見知りが発動してしまう・・・しかし歌わなければ完売は難しい。

「師匠の歌に入り込めない自分がいる」と凹みながら駅を歩いていると、ストリートピアノを弾くピアニストを発見。「(立ち売りが初めてで)恥ずかしさが勝ってしまう。元気づける曲があれば・・」と深澤のリクエストに応えて弾いてくれたのが、『ウルフルズのガッツだぜ!!』

ガッツをもらい、再び戦場へ。残りあと1時間。




「かしわめし応援歌」を歌い販売する深澤。早速1個売れ、更に連続でお客さんをゲット。恥も外聞も捨て、お歌で注目を集めてドンドン販売していく。気が付けば長蛇の列。夢中で販売しているうちに目標クリア。それでもまだお客さんの列は続いていた。

そして残り時間15分でとうとう70個完売。ここで「70個売れた」と大喜びする深澤。

深澤の日給の査定はというと、通常は7000円プラス歩合だが、佐竹さんからは「お客様の集客力。普段の比にならない。普段は並ばない若い女性や小さいお子様にも、スゴイ宣伝効果」と褒められ、さらに小南さんからも「深澤さんの柔らかい雰囲気。明るい接客もとても良かった」と高評価をもらった。

結果は日給30000円。深澤は「これで立ち売りを知ってもらえたら嬉しい。本当に良かった」とコメントした。

(辻伊織 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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