カナダのビーチを散歩していた女性が、不気味な謎の生物の死体を発見するという事件が発生した。
先日、プリンス・エドワード島のショウズ・ビーチを家族とともに散歩していたテラン・ウォーカーさんが浜辺に奇妙な生物の死体が漂着しているのを発見した。それは腐敗がかなり進行しており、全体を黒い毛のようなものが覆っていて白骨化した頭部には小さく鋭い歯がびっしりと並んでいるというものだった。
「ショックだったし、それを見つけたのが私たちだったことに驚きました。でも、この生物がどうしてこの場所にたどり着いたのか、しばらくの間苦しんでいたのかと考えると悲しくもなりました」とウォーカーさんは振り返る。
彼女も家族も、ビーチに漂着した謎の生物の正体を特定することができず、困惑するしかなかったとウォーカーさんはメディアの取材に答えている。
「最初は、歯が非常に鋭かったので小さなサメの死体だと思ったのです」と彼女は語る。その後、マグロやサケといった他の魚ではないかと考えたそうだが、いずれの可能性も当てはまらないと思って最終的に怪物のように見える生物の遺体の写真をSNSに投稿した。
幸いなことに、野生動物病理学者のローラ・ブルック博士によってこの謎だらけの生物の正体は解明に至った。それによると、この動物は実は12月に当局に報告されたイルカの死体であり、「冬の間にかなり保存され、この時期になって腐敗が始まってこのような姿になった」 ものだったそうだ。
Terrifying sea beast dubbed 'stuff of nightmares' washes up on beachhttps://t.co/uszKe48EIj pic.twitter.com/rF0MyAuppg
— The Mirror (@DailyMirror) July 20, 2023
(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 https://twitter.com/DailyMirror
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