半分白骨化、半分ミイラ化した生物の正体を追え!

15日、イギリスのケント州スワルクリフの海岸ロングロックビーチにて、奇妙な生物の死骸が発見された。

これまでにもアトラスでは何回か、世界中で発見された謎の生物の死体を紹介してきた。いずれのケースでも生前の姿が想像できない奇妙なものばかりであった。

今回ロングロックビーチで発見された生物の死体は全長1.5メートルほどでミイラ化しており、尻尾らしき部分の大半が白骨化しているという姿で発見された。白骨化した尻尾らしい部分は全体の1/4程度、残る部分は茶色い皮膚に覆われているものの、手足らしきものが確認できない。周囲にはこの死体のものらしき骨がいくつか散乱していた。また胴体の側に長いくちばし状の部分を備えた大きな骨が存在するため、これが頭部ではないかと見られている。

漂着死体(イルカ2

この生物の正体に関しては諸説あるが、ネズミイルカのものではないかとする意見が強いようだ。頭骨らしき骨の形状から、長いくちばし状の部分がネズミイルカの口に似ているとされているのだ。この死体に関して、イギリスにて海洋生物保護を行っているBritish Divers Marine Life Rescueの広報担当者も正体はイルカではないかと述べている。

イルカであった場合は、確かに漂着するまでの間にヒレがとれて無くなってしまうことも考えられる。しかしこの死体には背びれが認められない事などから、本当にイルカなのかと懐疑的な視線を送るオカルトファンも存在しているようだ。

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