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コロンビアで36人の女子生徒が入院、原因はこっくりさん?

コロンビアの学校にて集団ヒステリー事件が発生、なんと36人の生徒が入院する事態になっている。

この事件は先週、ティンビキにあるサン・フランシスコ・デ・アシス・スクールで起こった。エミリオ・バランタ校長が説明したところによると、ある生徒が突然体の異変を訴えながらもがき始め、彼女を助けようとしたクラスメイトも次々に『何か』の犠牲になってしまった。

少女たちが訴えた症状は一時的な失明や失神、圧倒的な不安感などさまざまで、最終的に36人もの生徒が不可解な症状のために病院に運ばれる結果となった。




当時の状況は「あまりにも理不尽かつ不可解で、何が起こったのか説明できない」と校長は断言している。そのため、地元の人々の多くは『超自然的な何か』が彼女たちに影響を与えたと疑っているようだ。例えば西洋版こっくりさんことウィジャ盤を使った占いセッションが原因だと指摘する者もいれば、近年ネット上で問題視されることも多い”オンライン・チャレンジ “によるものだと考える者もいるとか。

幸いなことに、病院に運ばれた生徒の約90%は一連の体調不良から回復したとのことだ。しかし一方で奇妙なことに、この地域では昨年3月にも28人の生徒が、11月には10人近くが同様の症状を訴えて病院に駆け込む事態となっている。いったい学生たちの身に何が起きたのか。原因が明らかになる日は来るのだろうか。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Photo credit: emily mucha on Visualhunt