UFO・UMA

ABC研究家、ついに大型のネコ科生物が英国を徘徊している「証拠」を掴んだ!

イギリスには巨大な猫科の生物の姿をしたUMAのエイリアン・ビッグ・キャット(ABC)が生息していると言われている。その姿は大きな黒ヒョウに近く、しかしイギリス諸島には本来棲息していない大型のネコ科の生物であることから、どこから来たのか解らない生物「エイリアン・アニマル」とされる事も少なくない。

目撃証言はそこそこ昔から報告され続けているが、コロナ禍が始まったここ数年は特に目撃証言が相次いでおり、これまで野外で目撃されていたものが、なんと住宅地を平然と歩く様子が確認されるようになるなど、明らかに生息域を広げている事が解ってきている。多くのUMAが本当に実在するのか、雲を掴むような状態が永らく続いている中、ABCについては棲息している可能性が極めて高いと言える状況だ。

そんなABCを追いかけているアンディ・ルールとクレア・ルール夫妻は、コッツウォルズ地方にネコ科の肉食動物が生息している証拠写真を手に入れたと主張して話題になっている。イギリス国内で目撃される謎の大型ネコ科動物の追跡に10年以上を費やしてきたふたりは、数年前にグロスターシャーのニンプスフィールド近くの森林にトレイルカメラを設置した。




そして先日、ついにABCらしき生物の姿をカメラに捉えることに成功したのだ。画像は木々の間から覗く尻尾を捉えたものと、横顔を捉えたものの2点で53秒間隔が開いていたという。アンディ氏は「この個体は地面の匂いを嗅いでいるのだと思います。もしカメラで動画が撮影できていたら、もっと流暢に動く様子が捉えられていたでしょう。また、今回撮影された個体はかなり白髪が目立つので、少し年をとっていると思います。私たちがABCを捉えた映像のほとんどは、その端っこに少し映り込む程度だったので、今回は純粋に運が良かったといえるでしょう」と語っている。

ルール夫婦がABCを追うようになったのは2012年に謎の生物に襲われたらしい2頭のシカの死体を発見してからだ。その後、夫婦は足に障害を負った子どもの介護を行いながらも調査を続け、広い山林に設置したカメラを根気強く確認していったそう。

ちなみに地元警察によれば、ライオン、ピューマ、ヒョウ、さらにはチーターを見たという人々の通報を受けているとのこと。この写真がきっかけで、イギリスの森の中に棲息するABCが姿を現すことになるかもしれない?

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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