アメリカのロングアイランドにて車を運転していた人物が、空を静かに横切る不可解なUFOを目撃して話題になっている。
このUFO目撃事件は、23日の日曜日、目撃者と彼の息子がイスリップの町の近くをドライブしていたときに起こったと伝えられている。車を走らせていた二人は、晴れ渡った空に不可解な白い物体が地平線上に出現していることに気づき、驚いたという。自分たちが見ているものがあまりに不思議だったので、男性は道路脇に車を停めた上で携帯電話で撮影し、観察することにしたという。
「立ち止まって見なければならないほど珍しいものだったんだ」と男性は後に告白している。ちなみに男性によると、UFOを目撃して困惑していたのは彼だけではなく、周囲にいた他のドライバー同様だったようで、他にも何人か車を停めて上空を浮遊する謎の物体を眺めていたそうだ。その後、男性は車に戻ってUFOを追おうとしたものの、結局見失ってしまったという。
果たしてこの物体の正体は何だったのか。男性はよくUFOに間違えられるドローンではなく、今年2月にアメリカ各地で目撃された白い気球を想定していたようで、メディアの取材に対して「スパイ気球だと思った」と答えている。しかし一方で、「周囲に水蒸気のようなものがあったので、飛行機から落ちてきた氷の小さな破片が浮遊しているように見えた」とも証言している。動画を見た人達からはUFOや気球、ドローン説も上がっているが、単に風で舞い上げられた白いゴミ袋にすぎないという意見もあるとか。
なお、彼を含め複数の目撃者がいたようだが、地元当局は「UFOに関する報告は受けていない」と述べている。
VIDEO: 'Very strange' mystery object floats over Long Island https://t.co/F4nbkbEF1L pic.twitter.com/WpePTQm190
— 1010 WINS (@1010WINS) June 27, 2023
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Francesco VenierによるPixabayからの画像