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遺跡で発見!プレ・インカ時代、不気味な木製の像は何のため?





ペルー北西部トルヒーリョ近郊には、紀元1100年年頃に栄えたチムー文化の遺跡「チャン・チャン遺跡」が存在する。チャンチャンとは「輝ける太陽」を意味する言葉で、現在のペルー北部海岸一帯を支配していたという。

なお、1470年代にインカ帝国が進出したことにより、衝突の後征服されて滅びたという。

そんなチャンチャン遺跡にて、不気味な像が発見されたとして話題になっている。




問題の像は800年ほど前に作られたと思われる木製の像で、70センチほどの大きさで粘土の仮面をつけられていた。全部で19体あり、通路の横に開けられた小さな穴の中に収められていた。

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Documental Conjunto amurallado Utzh An – Chan Chan

考古学者のHenry Gayoso Rullier氏は、この人形について部族の守り神ではないかと推測している。

「この人形はチャン・チャン遺跡のあるチムー文化中期に作成されたものである可能性が高い」とRullier氏は語る。




この人形が発見された通路の外側には、波、海景、漁網、スクロール、宗教的シンボルなどが複雑に描かれた印象的な壁画も発見されている。

チャンチャン遺跡の発掘が進むことで、プレインカ時代の文化の謎の解明が進むのではないかということで、期待する考古学者や歴史学者は多いようだ。

(田中尚 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Ministerio de Cultura La Libertad/YouTube