業界のウワサ

沢田研二ファンには『鉄の掟』が存在…ジャニーズファンとよく似ている!?





コンサートを当日にドタキャンした騒動で、一昨日からにわかに視線が集まっている沢田研二。

2018年10月18日、沢田が自宅に押し寄せる取材陣に対して会見に応じ、その理由が観客動員にあることを明らかにした。 沢田は会場となっていたさいたまスーパーアリーナの当日における集客を9000人と前もって聞いていた。しかし、コンサート当日に実際には7000人しか入らないと聞いたことで、主催者側の主張との齟齬(そご)が生じたことから急きょコンサートを中止することにしたという。

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この理由に対して一般人は唖然としているが、ジュリーファンの反応はおおむね好意的である。

「ジュリーがそういうならそれでいい」
「全力で歌う歌手に対してプロモーターは全力で客席を埋めるべき」
「ジュリーの判断は間違っていない」

沢田のファンには厳しい鉄の掟がある。

例えば、町でジュリーに会っても声をかけてはいけない。テレビ局やライブ会場に出入りするジュリーを待つ時も礼義正しく待つべき。コンサートでは初めてくる人のために前側の席をあけ、常連のファンは後ろの方の席をとるべきだ……等々。なんとも厳しいルールだ。




業界ではそのルールの厳しさをジャニーズファンと似ていると指摘するむきもある。それもそのはず、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は、沢田が所属していた人気グループ、ザ・タイガースについてマネージメントを学んだ時期もあるからである。

歌手として妥協なく生きる沢田。今回の騒動で他のコンサート会場のチケットがソールドアウトし始めているという話も出ている。沢田のプロ根性に拍手を送りたい。

(串田圭介 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像『ノン・ポリシー