1905年5月29日、日本海海戦において帝国海軍によってダメージを受け自沈したロシア海軍のドミトリー・ドンスコイ号には莫大な金塊が積み込まれていると言う噂が流れていた。
ここ数年、韓国企業・シニルグループが韓国近海に沈んででいるドンスコイ号の引き上げに着手していた。だが、警察はこの企業の副会長と関係者の男を詐欺容疑で逮捕した。
関連記事
旧日本軍の金塊か?タイとミャンマーの国境付近で埋蔵金騒動
欧州の埋蔵金伝説 地下トンネルに眠るナチスの黄金列車
これらの男達はドンスコイ号には15兆円もの金塊が積み込まれていると主張し、仮想通貨への投資を多くの人々に呼びかけ、約9億円を集めたという詐欺容疑で逮捕されたのである。
最近ではトーンダウンし、船には金塊は積み込まれていないといい始めていたという。
関連動画
Race for Russia warship’s ‘5,500 boxes of gold’ after wreck found in waters off South Korean island
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『Imperial Russian frigate Dmitriy Donskoy (1880-1905), 7 Oct. 1897.』