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不可解な失踪を遂げた神父…その謎解き真相に迫るドキュメンタリー撮影開始





イギリスの映画監督が、2005年に不可解な失踪を遂げたMaurus Deegan神父の謎を解決すべく調査を行うことを主張して話題になっている。

デイガン神父はスコットランドはエルギン近購のプラスキャーデン修道院に居住し、1948年に修道院を改装した「プラスキャーデン・パイオニア」の一員でもあり、唯一の生き残りであった。

彼は高齢になった90年代になっても近隣を歩き回り、人々と挨拶してまわり人々に慕われている神父だった。

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しかし、2005年5月12日、彼はいつものように散歩に出かけたきり、戻ってこなかった。警察や当局が広範囲にわたって調査したにもかかわらず、彼の痕跡や手がかりは一切見つかっていない。

神父の失踪については様々な説が出ており、神父は精神を病んで失踪した可能性があると推測している人もいれば、死期を悟った神父が一人で平穏のままに死を迎えるために一人身を隠したのだと信じている人もいる。

しかし、他の修道士たちは地元の地理に詳しく、また神父も93歳という高齢なため遠くまで一人で歩いていくことが出来なかったことを考えれば、彼の遺体が発見できなかった理由が説明できないという。




映画監督のクリスチャン・コート氏は、神父が姿を消した日に起こったことを題材に、改めて人々の記憶を思い起こさせるためドキュメンタリーを撮影している。

「私が撮影と調査を始めたとき、私は実際に神父に何が起こったかを知ることはできませんでしたが、修道士たちの修道院での信仰態度を探究することで謎の解明に近づけられるのではないかと考えています。その結果、修道士の方々には不快感を与えてしまうかもしれませんが、彼らとは違った視点から捉えた重楊なテーマとして考えて頂ければと思う」

そう、監督は映画について語っている。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©johnpetters/YouTube