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【アメリカ発】地面に穴があき、巨大な火柱が立ち昇る!





地面からいきなり12フィートもの炎が吹き上がる。そんな奇妙な穴が住宅地にいきなり開いて、地元住民が困惑している。

こちらはアメリカはアーカンソー州バクスター郡の住宅地で起きた。9月末、バスケットボールほどの大きさの穴が芝生の中に現れ、今週初めには40分以上もの長さで断続的に火柱が吹き上がったという。

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Mysterious Burning Hole With Flames Shooting Out Of It In Midway, Arkansas Baffles Geologists





穴の近くに住んでいる住民は、10月1日月曜日の朝に外に出たところ、穴から大きな看板に匹敵する大きさの火柱が上がったのを目撃したそうだ。

地元住民は、謎の穴について隕石やガス漏れではないかと推測したが、専門家を交えた調査の結果それらは該当しないという結論が出た。

バクスター郡裁判官ミッキー・ペンダーグラス氏は「地元地域では悪魔が現れたとか、隕石が落ちたと考えているようでしたが、それらが本当に起こったとは考えにくい。まず我々はこの地域にあるすべての公益事業会社に連絡しました。しかし、穴の空いた場所には公共工事が行われた記録がなく、ガス管などの公益事業とは何の関係もないと思われます」と語る。

また穴の近くに住む男性は、最近芝生を刈り取ったのだが、そこにどんな大きさの穴も見つからなかったと証言している。




アーカンソー州地質調査所の報告によると、カメラで覗いたところ動物によって開けられた可能性が高く、近くの排水路と水平に伸びていることが判明した。

しかしアーカンソー州地質調査所の専門地質学者ティ・ジョンソン氏は次のように述べている。

「この穴の状況からみても地質学的に炎が吹き出すとは考えられません。この地域には化石燃料や天然ガスや石油が発生しておらず、火種になるものが存在しないからです」

彼は原因を探るためには一帯の発掘調査を行う必要があると語る。真相が判明するかは未知数だが、環境が解れば解明の一端になるのではないだろうかとのことだ。

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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