米空軍に存在したUFO調査機関「プロジェクト ブルーブック」が米ケーブルテレビ「ヒストリー」でドラマ化され、2019年1月8日(火)より放送される。
予告動画
ブルーブックは1952年-1969年の期間活動して12000件以上のUFOレポートを収集、作成した。
現在使われている「UFO=未確認飛行物体」という言葉もブルーブックが正式に採用した。それまでは「フライングソーサー=空飛ぶ円盤」という言葉が一般的で、すべての現象を網羅できない事から当時の責任者、ルッペルト大尉が採用した。(ただし、UFOという言葉自体はそれ以前にメディア等で使われている)
ルッペルト大尉は情報の流れの整理、書式の統一など組織作りから始めたのでブルーブックはそれ以前の「プロジェクト サイン」(1948-49)、「プロジェクト グラッジ」(1948)より長期間活動した。
ただしこれは「宇宙人の優れた技術が入手できる可能性」という下心を米軍が持ってた為とも言われている。
ブルーブックが活動した期間のUFO、宇宙人事件は
イーグル・リヴァー事件(宇宙人のパンケーキ事件)1961年
ソコロ事件(ロニー・ザモラの遭遇事件)1964年
ヒルズデイル事件(沼地ガス事件)1966年
などある。
これらのうちどの事件が取り上げられるのか、新たな証拠など加味して映像化されるのか楽しみである。
公式HP
https://www.history.com/shows/project-blue-book
(桜木ヒロキ 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©About Project Blue Book | HISTORY Official Site