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湖の底で椅子に座ったままの骸骨が発見された!?謎の骸骨の正体とは…

2015年5月アメリカのとある湖でダイビングを楽しんでいたダイバーは海底で奇妙なものを発見した。

それはなんと、椅子に座ったまま白骨化していた2人分の死体だったのである。突然目の前に現れた不気味すぎる光景にダイバーは驚き、すぐに陸へと上がると「不審な死体が水の中にある」と地元の警察に通報した。

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そして現場には警察らが駆けつけ、消防署のダイバーは骸骨の正体を確かめるべくビデオカメラを持って発見現場へと潜っていったのである。

その時撮影された実際の映像は現在でもネット上で見ることができる。岩陰に隠れるようにして置かれた椅子に、骸骨が括りつけられた状態で座らされており、一部には水草などが生えている状態となっているものだった。果たして、この骸骨の正体は何だったのだろうか。何者かによって椅子に縛り付けられたまま、水の中に沈められてしまったのだろうか?

だが、調査によって問題の骸骨は作りものであると判明。理科室の骨格標本のような等身大のガイコツ人形を、岩にくくりつけられた椅子に自然な姿勢で座るよう固定して配置したもので、近くから見ると人の手が加えられていることがひと目で解るものだったのだ。

更に2体の骸骨はサングラスまでかけており、1体はあるメッセージが書かれたボードを手にしていた。




実はこの骸骨は1989年にアメリカで公開された映画「weekend at barney’s」のワンシーンを再現したジョークに過ぎなかったのである。再現されたシーンは主人公のバーニーという女性がボートから落ちてしまうシーンのものであり、そのまま白骨化してしまったとでも言うかのようなシチュエーションに仕立てていたわけだ。

ボードにはこのセットを配置したと思われる日付まで書かれていたが、結局このセットを仕掛けた人物の正体が明らかになることはなかったという。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©RT America/YouTube