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凍っているのに「液体」?固体と液体の性質を備えた物質「アモルファス氷」

我々の生活に密接に関係している「水」。

水は零度以下の低音になると氷になることは誰もが知っていることだろう。だが、実はこれまでに17種類の「氷」が発見されており、もしかすると他にも種類があるかもしれないと言われている。




一般的に我々が「氷」と呼んでいるもの以外にも高圧下の宇宙など、環境によって様々な種類の氷が発生している事が確認されているのだ。

このような氷の中には水の特徴と密接に関係しているものもある。

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Amorphous Ice – HDA to LDA





水をゆっくりと冷却していくと、零度以下でも凍らない過冷却という現象が起こる。ここからさらに冷却を続け、-38度より低い低温領域になると、水の分子結合に規則性がない「アモルファス氷」と呼ばれる結晶へ変化するのだ。

このアモルファス氷は固形で流動性がないという意味では「固体」であるといえるのだが、分子構造に規則性がなく流動性を持つという点では「液体」と同じとも言えてしまうため、固体と液体の両方の性質を備えているということが言えるのだ。

アモルファス氷は固体なのか液体なのか、それともまた別の状態であるのかは科学者でも意見が分かれているところであり、未だに結論は出ていないとのことだ。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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