穴が・・・国際宇宙ステーションは内部から破壊されていた!?





現在地球の軌道上を周回している国際宇宙ステーション。この宇宙ステーションの壁に穴が開いていることが判明して、騒動になっている。

先週、国際宇宙ステーションの飛行制御装置がキャビン圧力の原因不明の低下を検出。クルーが調査したところ、小さな穴が開いていることが判明した。そこでクルーはなんと穴を指でふさぎ、耐熱性に優れたテープを貼って修繕したという。

しかし、なぜ国際宇宙ステーションの壁に穴が開いてしまったのか。当初はスペースデブリや隕石によるものだと考えられていたが、外壁を貫通しているにも関わらず宇宙ステーション内で石の破片などが見つかっていなかった。

だが、国際宇宙ステーションにドッキングされているソユーズMS-09宇宙船に乗っているクルーから得た情報から、ロシアの捜査官が「国際宇宙ステーションの穴は外部からではなく内側から作られたものではないか」とする見解を明らかにしたのである。




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ロシアの宇宙機関ロスコスモスが設置した特別委員会によると、穴の写真をよく確認してみたところ、ドリルを使って宇宙ステーションの内側から穴が作られた可能性があるという。

「我々はすべての可能性について検討している」「表面の痕跡から人間の手によるものなのは間違いないだろう。船体が明らかに内部から影響を受けているため、隕石の衝突の可能性は除外して考えるべきだ」

ロスコスモスのドミトリー・ロゴジン氏は以上のように語っている。

だとすれば、果たして誰が何の目的で穴を開けてしまったのか。現在この穴について更なる調査を行っている最中だという。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY




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