1980年代に日本を騒がせたUFO目撃事件に、日航ジャンボ機UFO遭遇事件がある。
旅客機を操縦していた機長及び副機長が謎の発光物体を目撃し、避けようとするも追尾してきたと証言したのだ。1970年代から日本はUFO目撃証言が多発し、特番が組まれるなどUFOブームが起きていた。
そのため、この事件も日本全国で注目される事件となったのだ。そんな過去の事件を彷彿とさせる、UFOと旅客機があわや衝突!?という決定的瞬間がオーストラリアにて撮影された。
撮影されたのは5月6日、オーストラリアはニューサウスウェールズ州のマッジーにて。撮影したのは一般市民の女性であった。
撮影時は夜間であり、彼女は家でくつろいでいたのだが、外から「芝刈り機のような」轟音が聞こえてきて外に出てみたのだという。上空を見上げると、ちょうど旅客機が上空を飛んでいく所だった。
しかし、空にはその旅客機に近づく謎の発光物体も浮かんでいたのである。
彼女は慌ててビデオカメラを持ち出し、暗視モードにして動画撮影を試みた。そして、見事に旅客機と発光物体がニアミスする瞬間を撮影する事に成功したのである。
動画を見ると、発光物体は旅客機に対して直角になる進路で向かっていったことが解る。そして、あわや衝突という所でわずかに避けるような動きを見せて飛んでいったのである。
その後もカメラは可能な限りこのUFOを追っているが、手ぶれとは別にUFOが激しく動いている様子が記録されている。
果たして、この発光物体は何だったのか。現時点ではUFOとニアミスしたであろう飛行機側の証言や報告が出てきていないため、真相は解っていない。
もしかすると、記録されていないだけでこのようなニアミスの瞬間は世界各地で起きているのかも知れない。
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
(文:望月歌寿彦 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
関連動画
Large UFO captured over Mudgee . 06.05.2016