広大な宇宙には、地球以外にも生命がある天体が存在しているのではないかとされている。もし、知的生命体が生息しているのだとするならば、我々のように向こうも知的生命体を探していたり、住んでいる星から離れて活動しているかもしれない。
そんな仮定から産まれたものが地球外知的生命探査、通称SETIである。
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New Radio Telescope Picks Up Mystery Signals Detected from Deep Space
探査には様々なものがあるが、一般的なものが宇宙空間を飛び交う電波を調べるというものだ。以前、本アトラスでもこの試みについて紹介、代表例として1977年に検出された強い電波信号「Wow!シグナル」について述べた。他にもいくつか正体不明な謎のシグナルが検出されており、研究が進んでいる。
そして、7月25日にカナダのブリティッシュコロンビア州に存在する水素広域マッピング電波望遠鏡(CHIME)が700MHz以下の周波数で初めてのFRBを検出。新たな地球外知的生命体からのシグナルではないかとして注目を集めている。今回計測されたシグナルは「FRB 180725A」となっている。
CHIMEは天体物理学におけるFRBや未解決の問題に関するデータを収集するように設計されており、今回の「FRB 180725A」も地球外由来である事は明らかになっている。
研究者らはこの信号を他の天文台とも共同で観測・研究し、正体に迫っていければと語っている。
5 Aliens Caught On Camera & Spotted In Real Life! #2
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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