本日6月24日は、世界UFO記念日である。
冗談のような記念日だが、今から70年前の1947年6月24日にケネス・アーノルド氏がレーニア山上空を自家用機で飛行中、謎の飛行物体を目撃。この事件を報じた新聞社が紙面の見出しに「Flying saucer」、空飛ぶ円盤と表記したため、現代まで続く「空飛ぶ円盤」の伝説が出来上がっていった。
そんなUFOは定番の円盤型から釣鐘状のアダムスキー型、母船と呼ばれる巨大な葉巻型など、様々な形状のものが目撃され続けている。
先日、カナダはオンタリオ州オシャワの町で撮影されたUFOは実に奇妙な形状のものであった。
記事の画像が問題のUFOだ。全体が黄緑色で周囲にトゲが生えたような形になっている。別角度から撮影した写真には底部が捉えられているが、大きくえぐれたような形状になっているのが特徴的だ。
このUFOは野生動物を専門に撮影している写真家のケン・ライス氏が目撃し、撮影したもの。6月17日の昼、彼はカナダのゼネラル・モーターズ本社近くにある沼地で野生動物の撮影を行っていたという。
その時、茂みから何かが空に飛び立つのが一瞬見えたため、カメラを向けてシャッターを切ったのだという。目で追う事が出来なかったため、野生の七面鳥が飛び立ったのではないかと思っていたようだが、改めて画像を確認してみたところ、このような物体が映っていたのだという。
彼は風船などではないかと様々な可能性を考えてみたが結論は出ず、自身のFacebookに公開してもこれと言える回答は得られなかったという。
果たして、この物体の正体は何だったのか。やはりUFOだったのであろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)