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タイムマシンは実現可能か?その構築と実施に挑む大学教授





コネチカット大学にて教鞭をとる理論物理学者ロン・マレット教授が、この度タイムマシンを構築すると発表して注目を集めている。

彼は若いころにH.G.ウェルズの「タイムマシン」を読んでから、いつかこの機械を開発したいと思っていたと語る。彼の父親はヘビースモーカーで、若くして命を落としており、もしタイムマシンを開発する事が出来たならば父を救うことが出来るかもしれないと考えているのだという。

この概念について長年真剣に研究を重ねてきたしてきたマレット教授は、実際にタイムマシンの開発の基礎を築くことができると思われる理論を実際に思いついているという。




その理論に基づいた設計図によると、装置は大きなリングを備えており、リング内の空間を「ねじる」ことにより時空を移動することが可能になるという。マレット教授によると、時間と空間は密接に結びついているので、一方を歪ませると、もう一方にも歪みが生じるはずだという。

「もし空間が強くねじれているとすれば、この線形のタイムラインはループに捻じ込まれてしまいます。時間がループすると、過去に移動する可能性があります。しかし、この装置を作成するには、非常に大量の電力と、すべてのコンポーネントを小型化する方法が必要です。この2つのハードルをクリアしないといけないでしょう」

マレット教授の理論と設計がタイムマシンを実現させるかは解らない。しかし、実現しないと断言できるわけでもない。

多くの教授らが挑んできたタイムマシンの実現に手が届く日は来るのだろうか。

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(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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