アトラスでは過去に何度か、太陽の周囲を飛行する謎の巨大な飛行物体について報告している。だが、これらは記録の際に生じたブロックノイズにすぎないのではないか、という可能性も捨てきれないものだった。明らかにドットが目立ち、映像の他の部分と比較すると違和感のあるものだったからだ。
だが、今回発見されたものは少し違う。明確に太陽の上に謎の幾何学的な物体が存在している?ように見えるものなのだ。
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UFO Caught on stereo scope. Ahead HI2. 2018/05/31
こちらは海外でUFO関連情報を扱うYoutubeチャンネルA51:s Studiosが発見したものだ。白黒画像であるが、確かに太陽の上に丸い奇妙な立体物が存在している事が分かる。円の中に十字の構造があるようで、太陽の大きさから考えると小さな惑星ほどのサイズがあるという。果たして、この物体は何なのだろうか。
物体を発見したA51:s Studiosらによると、NASAの太陽調査プロジェクトSTEREO (Solar TErrestrial RElations Observatory)の公開調査データを探していて見つけたのだという。STEREOは2機の観測機で異なった角度から太陽をそれぞれ観察することによって、コロナガスの噴出する様子などを立体的に捉えることができるもの。そのためか、今回発見された物体も明らかに立体的な「何か」であることが分かるものとなっている。
ネット上では、この物体について「政府がすでに知っているが国民らには隠している異星人の母船や、太陽系を訪れているエイリアンが作成した宇宙ステーションのようなものではないか」とする意見が出てきている。その背景には、突如「宇宙軍」の設立を掲げたトランプ大統領の発言も影響しているようだ。他にも太陽の背後に隠れている謎の惑星「ニビル」との関連性を述べる人物もいる。
この物体の正体が判明する日は来るのだろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©A51:s YouTube