ドローンが発見したミステリーサークル?それは先史時代の遺跡だった!





下の空撮動画を見てほしい。緑の丘に、少し色の違う小さな丸い模様が円を描くようにして並んでいる様子が分かる。一部は四角い所もあるようだ。

果たして野原に現れたこの図形は何なのだろうか?欧米で夏の時期になるとよく現れるミステリー・サークルなのだろうか?

関連動画
New Neolithic henge discovered near Newgrange – aerial footage

実はこの図形は、約5000年前の新石器時代の遺跡なのだという。こちらはアイルランドのミース郡ボイン谷に存在するニューグレンジ史跡をドローンにて空撮していた愛好家たちによって発見され、ストーンヘンジに近いモニュメントが存在していた痕跡なのだという。

ダブリン大学で教鞭をとる考古学者のスティーブン・デイビス氏によると、紀元前3000年頃に建立されたもので、木材の柱が環状に並んで立てられていた痕跡と、溝が確認できたという。




ストーンヘンジのように石製ではなかったため、柱が朽ちて立てられていた痕跡のみが残り、また現地が畑になってしまった事もあって、いままで見つからずにいたのではないかと考えられている。ヘリや飛行機で上空を飛行しても見つからなかったのは、痕跡が非常に薄かったため、高度が高過ぎると見えなくなってしまったのだろうと考えられている。

ニューグレンジには先史時代の様々な遺跡が存在しており、ストーンヘンジより100年ほど古いのではないかと考えられているマウンド等が存在している。いずれも地位が高い人物の墓を中心に築かれ、祭祀や当時の人々の交流の場になっていたと考えられているが、まだまだ研究の余地があると見られている。

スティーブン・デイビス氏は今回の発見を踏まえ、まだ未発見の遺跡が多数存在している可能性について述べている。今後も調査が進めば、新たな遺跡が発見されていくのかもしれない。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©mythicalireland YouTube




 

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