まさに前代未聞の珍事だ・・・。
『ガーネット』など、数々のヒット曲やCMソングを手掛けるシンガーソングライター奥華子の大阪で行われるはずだったライブイベントがスタッフの不手際で「観客がひとりも来ない」という怪現象を引き起こした。
これは、今回行われるhずだったライブの当選者を知らせるメールが何らかのトラブルによって送信されず、本来来たるべきお客さんがひとりも集まらなかったために起こった。
それは7月16日に大阪で行われたDVD『奥華子の弾き語りダークナイト☆』のプレミアムイベントにおいて事件は起きた。このライブはDVDの購入者が抽選で招待されるイベントで、前日の7月15日には東京で第1部が開催されていた。
この日、奥は大阪の某ライブ会場でリハーサルを終え、お客さんを待っていた。しかし、集合時間を過ぎても会場には誰も現れず、16時29分頃、奥は自身のTwitterにて「プレミアムイベント2部の集合時間過ぎても誰もいないです、、、どうして、、え?」と投稿。
すると、この投稿をきっかけに熱心な奥のファンの間では、今回の怪現象の推理が行われ、しばらくすると大阪2部に応募したファンからのリプライ(返信)が届いた。
「そういえば大阪第2部に当選したという人を見かけたことがない!」「Twitterでも『ダークナイト 大阪』で検索しても誰もひっからない!」などの投稿を見た奥のスタッフが原因解明を急いだところ、今回のメール送信トラブルが判明したという。
なお、メールトラブルが判明する前までは奥やスタッフ全員が本当に今回の原因がわからなかったという。
またTwitterには「華子さんが会場を間違えているのでは?」「参加者が全員迷子になった?」「神隠しか?」「DVD特典用のドッキリ撮影かもしれない!」という「迷」推理が多数書き込まれるようになり、まるで真夏の怪談話のような展開になっていたという。
ちなみに今回ポシャったシークレットライブに関しては、レコード会社から再度、当選者に向けて振替ライブを行う予定だという。
(文:アリナックス城井 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『遥か遠くに見えていた今日 通常盤』