8月25日~26日にかけて放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ)の毎年恒例のスペシャルドラマ(25日21時~放送予定)が『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語(仮題)』に決定した。
内容は、『サイボーグ009』『仮面ライダー』などの著作で知られる漫画家の石ノ森章太郎(1938~1998)の青年期を描いたもので、石ノ森が青年時代に住んでいたトキワ荘時代の出来事などが映像化される予定だという。
主役である石ノ森役を演じるのはアイドルグループのSexy Zoneの中島健人。まさかの「イケメン石ノ森」ということでインターネット上では様々な反応が今から飛び交っている。
その一方、興味深い反応としては「中島健人、石ノ森章太郎を演じる」というニュースが報じられた際、一部では「中島健人が仮面ライダーに変身する」という誤った情報が広まっている。
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これは、石ノ森章太郎が仮面ライダーの作者ということを知らなかった一部のユーザーが、早とちりして拡散したようだ。
なお、中島は1994年生まれの現在24歳、2000年から始まった「平成仮面ライダー」のジャスト世代で大の仮面ライダーファンであるそうだ。
2016年1月に出演した『ミュージックステーション』に、当時の最新キャラクター『仮面ライダーゴースト』がスタジオに登場した際には、中島が一番思い入れのあるライダーだという「仮面ライダーナイト」の変身ポーズを披露し、その「完コピ」ぶりが話題になったこともあった。
このことからも「中島健人が仮面ライダーに変身する」という噂はファンにとって必ずしも大ウソではないようだ。つまり解釈次第では、中島は仮面ライダーより遥か上の存在である「作者に変身する」ことになったのだ。
さて、いったいどのような物語になるのか、放送日当日は期待したいところである。
(アリナックス城井 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)