アトラスでもすでに報じたが、数々の犯罪行為を行ったオウム真理教の教祖・麻原彰晃が7月6日に死刑執行された。同時に幹部たち6名の処刑も実行された。平成初期の日本を震撼させたオウム真理教事件も、これで一段落といった感じだ。
問題は「麻原彰晃の遺体を誰が引き取るのか」という事実である。
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まず有力な人物は三女のアーチャリーだという。麻原の子供のうちでも最も優秀だと言われており、信者たちからの信頼も厚い。拘置所で精神疾患を引き起こした自分の父親を治療して、事件の真相を明らかにするべきだと主張していた。
ただし他の兄弟もおり、麻原の遺体がどこにいくのかまだまだ予断を許さない状況が続いている。
15人いるとされている麻原の子供も、生活の援助を受けるなど、それぞれオウム真理教の後継団体とつながりを持っており、遺体の争奪戦は混沌としている。
麻原の親族同士の綱引き、後継団体同士の駆け引きを経て、明日遺体が引き取られると思うが、麻原の遺体が信仰の対象になるのは間違いない。このような事は絶対に阻止しなくてはならない。
(馬鹿拓郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)