「火星に墜落していたUFO」の正体が明らかに!?画像から検証された真実とは





本アトラスでも何度か紹介しているが、地球に近い太陽系内の惑星でもUFOらしき物体が確認されることは少なくない。

例えばUFO関連のYoutubeチャンネルUFOvni2012を運営するUFO研究家のScott C. Waring氏は、2016年にNASAが公開した火星探査機が撮影した写真に写っていた物体について以下のように述べていた。

火星の南部高地にはMedusae Fossae層という細かな溝が刻まれたような地形があるのだが、そこにぽつんと丸く磨きあげられた丸石のような箇所が存在している。これは過去に火星に墜落したUFOであり、画像からは約190マイルもの幅をもつUFOが浅い角度で火星表面に衝突し、埋もれてしまったことがわかると彼は主張していたのだ。




関連動画
Mars news: Mystery of ‘crashed UFO’ at Medusae Fossae formation SOLVED

しかし、この度専門家が地質物理学ジャーナルで明らかにした内容は、火星の一見不自然に見える箇所は自然に形成されたものであるというものだった。

検証のために欧州宇宙局(EPA)による同地点の画像が用いられた結果、奇妙な形の地形はその特徴から、かつて火星の地表で活動していた古い火山である可能性が高いという。

研究者らは、火星の強い風が奇妙な形の地形を岩の中から削りだしたり、埋もれさせて全く違う地形に形成したと主張している。

現在は探査機に搭載されたカメラの制度も上がり、様々な国や研究機関が検証しやすい構図が整っている。もしかすると火星や月で見つかった謎の物体の正体が明らかになる日が来ているのかもしれない。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©AngelWill YouTube




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