1990年代後半に世界的に注目を集めた動画に「宇宙人解剖フィルム」がある。
1947年にアメリカのロズウェル近郊に墜落し軍に回収されたUFOに乗っていた宇宙人を司法解剖する様子を捉えたものとして話題になったが、後の検証でもっともらしく作られたフェイク動画の可能性が高いという結論が出ていた。だが、この動画が世界に与えた衝撃は大きかったようで、この後多数の宇宙人解剖動画が出てくるようになる。
今回紹介するユーゴスラビアでの宇宙人解剖の様子を捉えた画像もその一つだ。
関連動画
1966 Yugoslavian Alien Autopsy
1966年11月、ユーゴスラビア(現スロベニア)のオトセク近郊にUFOが墜落。軍部は選抜部隊を現地に送り込みUFOと遺体を回収、遺体は司法解剖された。
映像では焼け焦げたような小柄な人形生物に白衣を着た人物が薬品を塗ったり器具で切開する様子が確認できる。
このプロジェクトは軍部で極秘裏に進められていたが、ユーゴスラビアが解体され情報が西側諸国に流れたものだとされている。
しかし、海外のUFO研究家を中心に画像の鑑定が行われた結果、宇宙人は巧妙に作られた人形で一種の特撮に過ぎないのではという見方が優勢なようだ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©THE ALIENS UNIVERSE CHANNEL – ELEKTRIK YouTube