先日、ATLASでも報じたTBSの人気番組『水曜日のダウンタウン』の突然の企画変更について、6月21日にTBSは中止となった原因が、番組企画を本当の犯罪現場と勘違いされ的に一般人から通報されたためであると説明した。
『水曜日のダウンタウン』はこれまで、本当の事故に発展しそうなドッキリ企画や犯罪スレスレの非人道的なロケが多数行わってきたが、ついに警察までが介入する大騒動に発展してしまった。
そんなご難続きの『水曜日のダウンタウン』であるが、今回の警察トラブルに関しては、6月21日に放送された或るオカルト企画の影響でトラブルに発展したのではないかと一部で噂されている。
その企画とは、「丑の刻参りの頭にロウソクスタイル 熱すぎて呪いどころじゃない説」なるもので、これは頭に2本のロウソクを立てて藁人形を釘で打ち込む「丑の刻参り」は、実際に行うとロウが頭に垂れて熱くて何もできないのではないかという素朴な疑問をゲーム形式で検証するというものだった。
さらに一層のリアリティを持たせるため、深夜2時の丑の刻にロケが行われたほか、ゲームで最下位の人はプロの霊媒師から本当に呪いをかけてもらうという、呪術に詳しい人であれば間違いなく止めに入るような大変危険な番組内容だった。
なお、ゲームには、安田大サーカスのクロちゃん、ハリウッドザコシショウ、あばれる君、コロコロチキンペッパーズのナダルのスキンヘッド芸人4人組が参加、最終的にモラルに欠けた行為連発のクロちゃんが反則負けとなり、プロ霊媒師がクロちゃんの顔写真のついた藁人形を釘で打ち付けるシーンが放送された。
呪いがお遊びなのか、それともリアルであるかは別にしても、プロ霊媒師を呼んで藁人形を打ち付けている以上、もはやおふざけ企画ではなく、本気の呪事になっていることから「洒落にならないのでは?」との意見が多数聞かれたという。
また、俗説ではあるが藁人形の呪いは受ける側以上にかける側にも心霊的なダメージを被るといわれている。つまり、この企画を立ち上げた番組スタッフ側に呪いがかかったことから今回の警察トラブルが発生してしまったのではないかと噂されているのだ。
『水曜日のダウンタウン』スタッフには一度本気で除霊を行うことをお勧めしたい。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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