イギリスの黒妖犬しかり、巨大なイヌや狼の姿をした化け物の伝説は世界各地に存在している。普通の犬や狼よりはるかに巨大で、中には妖力を持っているものもおり、人間に化けるという伝説も残っている。
そんな伝説に出てくるような生物が現れ、飼い犬を襲おうとした瞬間が動画に撮影されて話題になっている。
問題の動画はアルゼンチンで2015年に撮影されたものだ。動画には、森の中で茂みの中に身を隠す黒い生物と、気配を察して吠える猟犬の声が聞こえている。
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やがて動画が進んでいくと、茂みの中に隠れていた生物は突如飛び出して犬の方に突身していく。そして撮影していた飼い主が慌てて犬に戻って逃げるように声をかける様子が捉えられている。動画が終了する直前に、獣と犬が互いに噛みつこうとする様子が映るが、最終的にどうなったのかは解らない。
この動画はもともと2015年に撮影されネットに上げられていたものだったが、先日YouTubeで再び注目を集めることとなった。
現地アルゼンチンには半人半獣の怪物の伝説が存在しており、身長約7フィートで青い目をした獣の姿をしているとされている。動画を視聴した人々からは「伝説の怪物のようだ」とする声が上がる一方で「実際には狼のようだが、それでも普通の個体よりはるかに大きい」と驚き恐れる声が上がっている。
動画が撮影されたのが3年ほど前であり、以降は目撃報告もないが、人々はもし人家の近くにこの生物が出てきたらと恐れているそうだ。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©What The Funny YouTube