先日発生した新幹線のぞみの無差別殺人事件だが、アトラスでも指摘したように、池田小学校無差別殺人や秋葉原無差別殺人など心に闇を抱えている犯人が引き起こす事件は6月が多い傾向がある。
ひょっとしたら、湿度の上昇がその手の犯人を刺激するのかと思ったが、先日新しい仮説を聞いたのでご紹介したい。
それは日照時間が少ないという理由である。
日照時間が少ないと体内でビタミンDが減り、精神バランスを崩すからだという。ビタミンDは食事より、毎日の日光浴で形成されることが多く、人間の精神を整える働きがある。
故に6月に精神のバランスを崩した人物が無差別殺人を犯す傾向があるというのだ。
なるほど、6月は要注意だ。と同時に日光に当たることの重要性にも気がついた。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)