NASA(米航空宇宙局)は現地時間6月7日午後2時(日本時間、8日午前4時)、火星探査機「キュリオシティ」によりクレーター内の30億年前の泥岩から採取された土壌試料の中に有機物および大気中のメタンを検出したと発表した。
この発表は一部の媒体では「火星に生物が存在した」という仮説を裏付ける世紀の大発見とする声もあるが、具体的な発表には今後しばらくの時間がかかりそうである。
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その一方、今回のNASAが発表が日本のとある特撮番組と「内容がシンクロしているのではないか」との都市伝説が囁かれている。
その特撮番組とは、現在テレビ朝日系列で放送中の『仮面ライダービルド』のことで、なんと番組には「火星の有機物」が非常に重要なアイテムとして登場してくるのだ。
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『ビルド』のストーリーは以下のようになっている。
仮面ライダービルドが悪の組織と戦う10年前、日本の有人探査機が火星に着陸し、謎の箱「パンドラボックス」を発見。地球に持ち帰ることになった。ところが、有人探査機は帰還途中、パンドラボックスから発生した巨大な壁・スカイウォールによって日本列島は東都、西都、北都と呼ばれる3つの国家に分断され、東都には悪の組織とその改造人間が現れ人々の平和を脅かし始めた……というのが物語のプロローグとなっている。
そのために、一部では今回発見された火星の有機物は、実は『ビルド』のストーリーの重要アイテム「パンドラボックス」そのものではないかと特撮マニアの間で話題沸騰となっているのだ
もし今回火星で発見された物体がパンドラボックスだとしたら、今後日本は「ビルドの世界」のように3つの国家に分かれ、改造人間が大暴れする世界になってしまう…怖い、怖すぎる!
なお「フィクションと宇宙のシンクロ現象」は過去ATLASでもいくつか紹介しており、2016年には大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』の上映期間中に「地球のどこかに宇宙ステーションが落ちてくる」というシンクロ現象が発生したほか、「『ドラえもん』で人工地震を扱った回を放送している最中に本当の地震が発生する」など多数報告されているので是非ご参照いただきたい。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)