Google Mapsのストリートビュー機能には、奇妙なものが映り込むことがままある。それはシャッタースピード等の関係で普通の物体が奇妙な姿になってしまったケース等が大半だが、中には説明のつかないものもあるという。
こちらはアメリカはオハイオ州のある民家。赤いレンガの壁が特徴的な家なのだが、向かって右側の棟、一番上の窓をよく見て欲しい。不気味な白い人影が見下ろしている様子が映っているのだ。人物はまるで黒い目隠しに黒い服を着た、短い髪の女性のように見える。
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この建物はオハイオ州で1886年から1999年まで運営していた長い歴史のある刑務所の守衛が暮らしていた家だという。そこで、この画像を見た人々からは「この人影は守衛の妻ではないか」「刑務所で虐待された囚人の幽霊がこの家まで迷い込んでしまったのではないか」とする意見が出てきている。
一方で、家の前に大きな木が立っており枝葉も茂っていることから、単に家の前にある木の枝が反射して、俯いた人のように見えてしまっただけではないか、とする意見もある。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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