先日、アメリカはカリフォルニア上空で奇妙な天体現象が確認された。
動画には青空が捉えられているのだが、普通の雲の中に奇妙なリング状の雲ができている。これだけならば過去に本アトラスでも何度か紹介している「謎のリング状の雲」に似ているのだが、この雲は更に膨らんだりしぼんだりを繰り返しているのだ。
関連動画
Huge fluctuating ring shaped cloud spotted over California
本アトラスで以前紹介した「謎のリング状の雲」は、爆発や火災などがあった際に稀に発生するもので、煙が上昇気流の関係でリング状になってしまうもので、最終的には薄くなって消えてしまう。
だが、今回のリング状の雲は長い間残っているだけでなく、光りながら収縮を繰り返すという普通の雲にはあり得ない動きを見せていた。
問題の天体現象は目撃者によって動画撮影され、海外のオカルト系Youtubeチャンネルにて紹介され、注目を集めることとなった。
ネット上では「気象兵器HAARPによるものでは?」という意見や、「UFOが雲に変形しているのでは」等の説が出てきているが、一方でリング状の雲の下に存在する雲が変形したり、風で流されている様子が見られないため、CGで変形する雲を作っただけの合成画像ではないかとする意見も出てきている。
果たして、この雲の正体は何なのか。問題の動画を上げたYoutubeチャンネルでは、正体について探っていく予定だという。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©Mr Strange News YouTube