フジテレビ系列で放送された「めちゃイケ」でのたけしの「会社を乗っ取られた」発言から端を発して泥沼の様相を呈していたが、昨日の4月8日にはたけし軍団の水道橋博士が公の場で語った現状でようやく収束に動いていると云われ始めたビートたけしの独立問題。
オフィス北野の森昌行社長や社員の高給が問題視されていたが、ビートたけしが設立した新事務所も着実にマネージャーをかき集めており、確固たる体制が確立され次第、近い将来、役者やたけし軍団が合流するとみられている。
一説には、緊急株主総会が開催され、森社長が解任されるのではないかという情報も流れたが、業界関係者の間で「ある妥協案」が模索されている。
それは森社長が返上した株とたけしがおいてきた株を、たけしの新事務所であるTNゴンの所有とし、オフィス北野の親会社にTNゴンが収まると言う妥協案だ。
つまり、持ち株会社として、たけしグループの頂点にTNゴンが君臨し、オフィス北野、他の関連会社がその下につくといった体制である。また、森社長に関しては、責任を取って社長職を解任する可能性があるとウワサされているが、たけしの温情処置により、子会社の役員というポストが宛がわれるのではないかという。
この業界関係者の間で流れる妥協案、なかなか良いと思うのだが・・・。なるべく穏便な決着を心から期待したいところである。
(大山朱姫 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)