【たけし独立】森社長反論!「給料が高いのは何が起こるか分からないから」

ビートたけしの独立問題に関して、日本中が騒然としている。

オフィス北野・森昌行社長の給料が一億円だということと、20代の社員で一千万円以上もらってるという話が流れたが、この情報の発信元は、熊本県に移住した井手らっきょの発言である。しかしながら、この数字は少々オーバーだったようだ。これは井手の暴走だったとたけし軍団のダンカンが認めている。

だが、ダンカンは指摘している。オフィス北野の社員の給料が高いというのは他の事務所の間でも有名であったらしい。金額は定かでは無いものの、一般的な他社のマネージャーに比べて高額の給料を受け取っていたのは事実のようだ。




その高額な給料に関して、森社長は今週発売の週刊新潮において「芸能界は何があるか分からないので払えるときに払っておく」という経営理念を明らかにしている。そんな風に思うようになったきっかけとは、94年に起きたたけしのバイク事故がきっかけだという。

一見立派な信条のように思えるが、この理屈は一般的には通用しない。先行きがわからないのはどの業界でも、どの会社でも同じことである。単なる言い訳と捉えても仕方ないかもしれない。

それ以上に、多くの経営者から疑問の声が上がっているのは、30人近いスタッフと多くの給料払っておきながら、たけしに続く売れっ子を1人も育成してない点である。




ベテラン芸人の域に達しているたけし軍団たちも、他のプロダクションの若手芸人の方が露出が多いぐらいだ。高額な給料にあるマネージメントをしていたとは到底思えない。

ただ単に、たけしの仕事に寄り掛かっていただけではないのだろうか。たけしが森社長に感じていた苛立ちとは、このマネジメント能力にあるのかもしれない。

(松田ケン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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