本アトラスでも何人か紹介しているが、近年になってネット上に「未来からやって来た」と自称する未来人がテキストや動画でメッセージを残すケースが続出している。
2030年から来た未来人「Noah」)や2061年の未来人「Jeff Wlliams」など、国も年代も様々だが彼らに共通する点がある。
それは、いずれも「大変なことになっている未来を変えるためにやって来た」という事だ。よって彼らが伝えてくれる未来の予言はあまり幸せなものではなく、天変地異や戦争など暗く恐ろしいものが大半となっている。
だが、中には未来の生活や技術について教えてくれる人物も存在している。
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西暦2200年からの時間旅行者を自称するW.デイビスと名乗る人物がそうだ。なお、名前は彼に繋がる家系が発見されることを恐れて仮名であるという。彼もまた未来に起きることを動画で述べており、2200年には火星や他の惑星への移住計画が進んでいてタイムトラベルの技術は移住のための長距離移動を可能にする技術からの派生で生まれたとしている。
タイムトラベルは誰でも簡単に出来るが莫大なコストがかかるため、まだ裕福な人しか行うことができないという。また、この火星移住や時空間移動によって未来の世界では様々な問題が起きていると警告している。
だが、彼が伝える未来の技術は暗いものばかりではない。
一つが食や栄養問題の解消だ。彼の外見年齢はまだ中年にしか見えないが、実際にはなんと103歳になっているという。未来では人間が一週間に必要とする栄養を1個の錠剤に集約することができるという。各国政府は全ての国民に錠剤を定期的に分け与えているため、今や人々は200年以上生きることを可能にしているそうだ。
他にも水中に造られた都市や、地球外の生命体が発見されるなど、技術の革新は必ずしも悪い結果ばかりを生むと言うわけではないようだ。深刻な未来の予言だけではなく、明るい未来の情景にも耳を傾けてみるのも必要かもしれない。
(加藤史規 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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