【新事実】あのお蔵入り映画、「猫肉ハンバーガー」のシーンは無かった!?

1981年に公開された東映映画の作品に『ガキ帝国 悪たれ戦争』(監督:井筒和幸)という作品がある。

この映画は同年に公開されたATG映画『ガキ帝国』の続編にあたり、大阪の不良青年のリアルを描いた作品として当時、大きな話題となった。

しかし、本作『ガキ帝国 悪たれ戦争』は上映期間途中に突如として打ち切られ、その後ソフト化も一切されず現在に至っている、いわゆる「封印作品」のひとつだ。




ところが、2018年に入り『ガキ帝国 悪たれ戦争』に新たな動きが見えつつあるという。

日本の脚本家を組織する日本シナリオ作家協会は2018年3月6日、公式HP内に「ガキ帝国 悪たれ戦争を上映しよう!」という特設ページを開設した。

このページには『ガキ帝国 悪たれ戦争』が何が原因で、なぜ封印されるに至ったのかを当時の資料・関係者の証言を交えて紹介している。

日本シナリオ作家協会のサイトによると、本作が上映禁止となってしまった原因は、劇中で主人公たちがバイトしている実在する某大手ハンバーガーショップでの演出に問題があったという。

それは、この映画の主人公が閉店後のハンバーガーショップで、「この店のハンバーガーは猫の肉や!」という過激なセリフを叫び、店舗内をメチャクチャにするというシーンが描かれたというのだ。そして店舗を撮影用に貸していた某大手ハンバーガーショップの上層部がこのシーンを劇場で見て、「とんでもない営業妨害だ!」と怒り心頭で東映に抗議。その結果、上映が打ち切られた…というのが定説だった。

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しかしながら日本シナリオ作家協会HPによると、脚本や実際に作品を見た観客、そして井筒監督までもが「そんなセリフは最初からなかった」と37年経った今、改めて証言していて、「いったい何故、『悪たれ戦争』は封印されなくてはいけなかったのか」を再検証を始めているという。

現在、日本シナリオ作家協会HPは映画『ガキ帝国 悪たれ戦争』の上映許可を求める署名活動を開始したようだ。井筒監督渾身の作品が再び日の目を見るのも近いはずである。

(文:アリナックス城井 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

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