世界中には、まるで宇宙人の姿を描いたような古代の壁画や遺物が存在している。これらの物証から、古代から宇宙人は地球に来ており、文明や知識をもたらしてきたのだ…とする説も存在している。
だが、それだけ古代人に密接に関わっていたのならばもっと明確な物証、この時代では到底制作ができない複雑な機械や、宇宙人が埋葬されていたりもするのではないだろうか。
その問いに対する明白な物証が見つかったという情報が2012年9月28日に報じられていた。
場所はエジプトのドセババ、時代としてはセンウセレト2世の王朝にあたる小さなピラミッドからミイラ化され、きちんと埋葬されたエイリアンの遺体が見つかったというのだ。大きさは150~160センチ、乾燥した状態でも普通の人間とは明らかに違う大きな目が特徴的だ。だが、この発見はすぐに明らかにされなかったという。
発見から数年して画像がネット上に公開されると、世界中で多くの論争を起こすことになった。
ネット上ではミイラの皮膚から爬虫類の特徴が確認されるため、レプティリアンだった可能性を上げる人物や、ミイラが発見された墓の碑文に、星を意味するOsirunetという名前が確認できたことから、彼が天から降りてきたことを示しているとする意見も出てきた。
しかし、このミイラについてはあっさりと真実が明らかになってしまう。発見された場所や時代は同じだったが、ミイラは普通に博物館に展示されていたもので、顔や目の大きさも普通の人間と変わらないものだったのだ(画像2)。つまり、何者かが博物館で撮影したミイラの写真を加工して、あたかも宇宙人のミイラが存在していたかのように工作していたに過ぎなかったのである。
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(加藤史規 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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