現代日本でも報告されている河童目撃例を追う!<その他の地域編>





 我々日本人にとって、最も親しみぶかい妖怪が河童である。この河童は単なる昔話や伝説の存在ではない。リアルな生き物として、現代でも各地で目撃談や生存の噂が絶えない。

 つまり、妖怪として伝承され、近代においては未知生物へ昇格した稀有な存在なのだ。前回は岩手県の事例を取り上げたが、今回は他の地域の事例を紹介したい。

【事例1】
北海道在住の某氏は、教育関連の仕事につき、北海道の民話を採集している凄腕のフィールドワーカーである。彼は、北海道内にて昭和40年に河童を目撃した人物から、その体験談を聞き取った。某氏のお宅の裏に奇麗な沢がある。そこには、イワナやヤマメがいた。あるとき、ぴちょん、ぴちょんという音が聞こえてきたので、窓から裏を覗くと裸の子供が川遊びをしていた。外に出てその赤い色をした子供に近づくと、その子供は澤向うの藪の中に消えた。近所の人に話すと、それは河童であろうということになった。

関連動画
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【事例2】
大阪在住で占い師を営む女性Aさん。彼女は仕事で来ていた奈良県にて河童を目撃したというのだ。夫と一緒に歩いていたとき、池のほとりに座る河童の群れを目撃してしまった。河童の身長は低く140-150cmぐらいで、人間のように立膝をした姿で、ボケーっとしている。しかも、何故か河童の体の輪郭が薄ぼんやりしていた。どの河童も痩せていて細長く、顔はカエルか亀のように見え、お皿らしきものはなかった。甲羅と体は一体化しており、顔は微妙に違って、個体識別もどうにかできそうであったという。

他にも河童の目撃例は近年でも報告されているという。
もし、「自分も河童を見た!」という体験談をお持ちの方がいたならば、本アトラスまでご一報頂ければ幸いである。

(監修:山口敏太郎/加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Wikipedia 歌川国芳画、多嘉木虎之助。田村川で川虎(河童)を生け捕る図

 

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